2011年4月、羚羊峡南嶺「老坑」などへの船着き場変遷の様子

「羚羊峡南嶺、老坑への渡船」が着いていた船着き場は「廃止」され、その上部に東へと延びる新設道路らしき工事が続いています。老坑坑口側から工事している方向を見渡しても塀や障害物、燗柯山の山腹が視界を遮り確認出来ませんでした。   幾多の「端渓銘硯」を産出した端渓渓谷から観光区域へと指定替えされた「紫雲谷」の現状は・・・・
観光船の船着き場からそのまま階段を上がれば「老坑坑口前の小渓流を堰き止める為にも利用されている広場」に出ます。そこには「小ホテルを兼ねたレストラン」が建てられています。
住民が利用し私たちも利用する「渡船」で渡れば「観光船の船着き場から150メートルほど西側」に在る昔からの現地住民用船着き場に着きます。そこから老坑側へ如何にも観光地であることを強調する「吊り橋」が架けられ簡単に渡ることが出来ます。 
幾多の「端渓銘硯」を産出した端渓渓谷から観光区域へと指定替えされた「紫雲谷」の現状は・・・・  へ
 
2014年4月、この時点以降、かつての「端渓渓谷」に新たな動きは見えず、端渓硯廠からも採掘再開やこれにかかる情報はありません。
定期的に、そしてアトランダムに、問い合わせをするのですが「変化の兆しなし」との、定型文のように変わらぬ内容が届くのみです。
また、全般的な現地情勢もこの返事を裏付ける状況が続いています。
端渓坑採掘再開。
それが老坑以外のどの坑であれ「本来の端渓抗」採掘再開の兆しが見えれば即座に、その旨の連絡が入る手筈を整えています。現地に新しい動きが見えるまで。
イヤ、見えるまで具体化せずとも何らかの兆候が感じられるまで「端渓」の採掘にかかるご案内は、やむなく、一時的に中断させていただきます。
筆本舗


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