古) 虎符 みなせトップページへ
「虎符」 「(方古)虎符」、青銅製。
二つに割れるようにつくられ、二片を合わせることで最前線の指揮官への命令や権限の確認を過たずに行う、春秋戦国の世の中国軍事兵器。表面には金の様子につくられた、真鍮と思える「象眼」が施されています。
昨今、“虎符”と説明されても、「爬虫類」を連想させるような容姿・雰囲気のものが多く見かけられます。
以下、画像の「虎符」は、正に「虎」。
威風堂々とした王者の風格を発し、優雅さと力強さを伴う姿を捉えた、正に「虎符」と言えるものです。
約半世紀前の1970年代前半期、政治関連者以外の商用の関係者には、ヤット訪れることが出来る様になった上海。
多分、ですが、時期的にみても、第二次大戦以降に一般的な日本商人が上海を訪れた極々初期の、ヒョッとしたら第1番目ではないかとも思えるその時期に、たまたま立ち寄った上海市内の骨董店で偶然見つけたのがこの「虎符」です。
見ても何に使うものか全く判りませんでしたが、これから発散さける風雅な風に魅入られました。
当時は、通訳を頼むのにしても、正規通訳は厳選された超エリートだったらしいのですが、上海へ入る直前、広州交易会場の貿促を通じから頼んでもらった通訳が骨董店にいろいろと質問し通訳してくれたのが前述の「虎符」の意味、そして虎符は「方古品」との説明でした。
同じ鋳型からつくられたと思える虎符が50ヶぐらい、と覚えていますが、その骨董店の在庫の全てを買い付けました。
以下画像が、残る只一つのもの。本来の雰囲気を持つ「虎符」、申し訳ございませんが「参考品」としての掲載です。
約94(巾)×39(高)×23(厚)mm
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