≪ 鼬 ≫ 面相シリーズ  旧製品
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消費税別 本体価格     300本以上の単価はお問い合わせください。
商品名 筆頭 径×丈 (概数)  主な原毛 同等製品標準小売価格 1〜9本
特別販価
10〜49本
特別販価
50〜99本
特別販価
100本〜
特別販価
清風 小 約2.5×16.0mm   800〜1000円 475 440 424 411
かな臨書 : 「中務集」「一条摂政集」をはじめ「小島切・十番歌合・松籟切・香紙切・小大の君集」などに使用され好評。
まんよう 約5.0×29.0mm   1000〜1500円 590 550 530 514
線質の鋭い、そして「清風小」に適する古筆比でヤヤ大きい文字を含む臨書。半紙、半懐紙などのかな細字に適す。
「古筆の臨書」や「細字かな」筆として好評の≪鼬(いたち)毛≫の「面相筆」シリーズの二点です。 
みなせ面相筆シリーズのうちの純いたち面相筆二種「清風小」、「まんよう」在庫品を≪新製品≫切りかえを機に特別価格にてご提供。
ご案内価格は≪各製品毎の当該本数時特別ご提供価格≫です。売り切れの節はご容赦下さい。
“原毛”の革新の展開
化学繊維を利用した筆の端緒は1970年代に遡り、「化学繊維」は伝統の筆原毛=獣毛筆ではあり得ないとても弾力の強い筆」を可能にしました。
獣毛筆ではあり得ない高弾力が筆の堅さの基準のように捉える方々が増え、本来の獣毛筆の特に弾性高い天尾(馬尾)や紫毫筆であっても「弾力がない。柔らかい。」と評される事態になっていました。
2013年頃からの化学繊維の変化・進化は実にめざましく、ようやく前述「のいたずらに高弾力」を追う「かつての化学繊維筆」ではなく、伝統の獣毛本来の弾力を再現出来る最新の技術革新がもたらした化学繊維が使用出来るようになり、加え獣毛として最高レベルの毛先と同等、或いはこれらを凌ぐ化学繊維原毛を安定し得ることが可能になりました。
結果、最新の化学繊維筆を利用した筆は「獣毛筆の佳さ」はそのままに、より安定した状態でお届けする事が出来るようになりました。
しかし、現時点(2015年)では市場に溢れる化学繊維筆の主流に最新の化学繊維を使用したものはまだ少なく、流通在庫による高弾力ナイロン筆の販売がまだ主流です。
≪化学繊維と筆≫はこちらでもご案内
「化学繊維」筆はこの頁でご案内する特別ご提供筆「清風小」「まんよう」を含む「鼬イタチ毛」に留まらず「天尾=馬尾」「紫毫=兎ウサギ」「玉毛=白猫(白玉)、茶猫(茶玉)」「羊毛」・・・等々の獣毛に代わる「化学繊維」が生まれ、化学繊維筆が現れています。
加えて、つい最近までのいたずらに弾力を追う「かつてのナイロン=化学繊維筆」からそれぞれの獣毛本来の性質そのものを維持しつつおのおのの最高峰に並ぶとも凌ぐとも言える毛先を持つ化学繊維が安定して供給されるようになり筆の在り様に大変化を起こしています。
現状、ナイロン≒化学繊維筆は、「欠点は墨含み」のみ、と言えるまでに進歩しました。
そしてこの「墨含み」改善のため弊社の「ナイロン≒化学繊維」筆は筆先の書き味に影響しない筆頭の中側部分、そして短い毛の部分に獣毛を混毛し伝統的な獣毛筆と変わらぬ墨含みを含めた使用感を実現しています。
「化学繊維筆」の進化はまだ続きます。
前項ご案内の「墨含みのための獣毛混毛」はまもなく不要になります。
現時点(2015年11月)ではまだ筆に採用されていませんが既に「単独で毛細管現象」を持つ化学繊維が実用化されています。
現在市場に流通する「(化学繊維)筆」の多くは「少し以前に製筆された筆」であり「弾性を追う性質⇒獣毛ではあり得ない弾力を持つ筆」が主です。が近い将来、時の流れと共に「獣毛ではあり得ない弾力の筆」と「獣毛と変わらぬ弾性を持つ筆」との二本立てに変化し、更に「墨含みのための獣毛を必要としない化学繊維筆」が加わります。           有馬筆筆司 山口j一(山口そう一)
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