特製筆 参考画像  特製筆の一部「先寄せ筆≒桑鳩筆」の一例をご案内します。
   
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先寄筆 ≒ 桑鳩筆 = 桑鳩式                                    「先寄筆」各シリーズ画像へ
筆頭の切っ先の肉付けが充分になる毛組をした日本独自考案の筆、毛組の状態から「先寄せ筆」と呼ばれる。
上田桑鳩先生の考案と伝えられ、先生が好んで使用されたので「桑鳩式」とも呼ばれます。
今では中国でも筆の一種として認識されその筆頭の毛の組み方から「斉頭筆」「平頭筆」などと呼び数多く生産され、日本へも数多く輸出されています。
工程 : 製筆工程の前半、原毛の先を揃える「先寄せ工程」とこれに連なる「寸切り工程」を終えた段階でこの毛を「作ろうとする筆の太さ」に分け、この工程段階で「尾締め=焼締め工程」を施し筆頭を完成させる筆。
一般的な筆頭造り工程よりズーッと短縮された製筆工程で筆司としては楽な製筆で完成する筆種です。
曾ては、日本でこの筆に多く使用されるレベルの原毛を集めることが非常に困難だったことが希少価値を呼び、原毛の希少性故の高値設定になっていました。   
が、原毛の産出地中国の製筆業界と日本製筆業界の交流が深まるとともに希少だった原毛が豊富に供給される、或いは中国でも製筆されるようになり先寄せ筆の価格体系は大きく変わりました。
原毛が希少だった1980年前後、私山口j一(山口そう一)は2年かけて集めた「細嫩光鋒」でヤット2本の「先寄せ筆」を作りました。細嫩光鋒などの原毛は高級羊毛筆を作る時の使用原毛の中から『特に優れた原毛』を選び集めますがこれに「2年」が必要であったこと。且つその時代の同様筆市場価格。これらを併せ1本25万円の定価設定をしました。
原毛の状態をよくご存じの書家から「( 当時の価格では)原毛の質を考えるとかなり安い」と評価されお買い上げいただきました。その時少し残った同原毛で先寄せ筆をもう1本作り、その太さ比で15万円の定価を設定しました。筆頭の丈と太さの需要傾向もあり販売に2年ほどかかりましたがこれも販売出来ました。
その後細嫩光鋒まで精選したものでない細光鋒クラスで何点か製作しましたが原毛集めの困難さから1990年代初め頃製作を中断≒原毛集めを中断しました。が、長くは経過しないその後。何時だったかはハッキリとは覚えていませんが日本書道界と日本市場の実情調査に当時の「中国書道用品輸出全般」を担当する中国各地の「工芸品分公司」が「中国文房四宝団」として、これらを束ねる北京総公司に引きいられ訪日、日本の文房四宝の産地を廻りましたが、当時弊社が輸入の実務でお世話になっていた遠藤商事社長遠藤寛次氏の手腕が中国の製筆に係る多くについての実質的な効果を生みました。

この訪日団は弊社みなせの「有馬筆」も見学・調査し日本の有名温泉「有馬温泉の湯」を満喫してもらいました。
中国文房四宝団の訪問先のひとつ日本有数の筆産地では「先寄せ筆」を製作していた筆司の一人が「この筆を3本作れば1ヶ月楽に生活出来る.」と自慢しました。
訪日団員に中国の筆職人も含まれ、この中国筆司は「3本作れば1ヶ月楽に・・・」の話と「筆の状態」を見たことで「訪日の意義は十二分にあった」と、帰国後直ぐに製作に取りかかりました。中国が「先寄せ筆」を作る切っ掛けです。
彼等が帰国しホンの数週間が経過した頃「見本」として「先寄せ筆」が届きました。
無論価格は対原毛価格比では高いのですが日本製の驚くような高さから言えば桁違いの設定でした。
こうして先寄せ筆は≪中国≫の筆種としても加えら新たな展開を始めました。
その後中国から、時には筆頭で、時には完成筆として供給され、国内価格も以前の10%程度と「納得出来る数字」に設定されることが多くなりました。下の画像⇒中国に製作を委託した「先寄せ筆」の一例です。 
↓     先寄筆(先寄式毛組筆)    使用原毛  羊毛粗光峰 羊毛細光峰 羊毛細嫩光峰
  BJ シリーズ  (粗光峰、黒塗り軸使用)            こちらへ
SE シリーズ  (細嫩光鋒+細光鋒 水牛骨 白竹軸) こちらへ
SH シリーズ  (細嫩光鋒+細光鋒 水牛骨 花竹軸) こちらへ
SP シリーズ  (純 細嫩光鋒 水牛骨 花竹軸・白竹軸・斑竹) こちらへ
大筆シリーズ (羊毛 先寄せ筆として) こちらへ
日本「先寄せ筆」の毛組・製法で作られた中国製和筆
「B J シリーズ」は弊社直輸入品ではなくご同業輸入社様の契約品、他のシリーズはみなせ直接契約品です。
特性筆はいずれも小ロット生産品です。
品切れ時は次回生産までお待ちいただく場合や原毛状況等により再生産が困難な筆種、時期があります。
寸法は概数。
筆頭、軸とも天然素材&手作り品です。
筆として避けられない製造個体毎の寸法差、加え製造時期による寸法差など一定の範囲下での差はご容赦下さい。

B J シリーズ」 先寄せ筆の各寸法と価格     画像 T       (本体価格)
性質など 筆頭寸o 定価   性質など 筆頭寸o 定価
先寄 羊毛粗光峰 黒塗軸「1」 約 65×11 3,500 先寄 羊毛粗光峰 黒塗軸 約 85×21 10,500
先寄 羊毛粗光峰 黒塗軸「2」 約 74×12 4,000 先寄 羊毛粗光峰 黒塗軸「6」 約 93×21 9,200
先寄 羊毛粗光峰 黒塗軸「3」 約 77×13 4,300 先寄 羊毛粗光峰 黒塗軸「7」 約115×21 12,500
先寄 羊毛粗光峰 黒塗軸 約 80×14 5,100 先寄 羊毛粗光峰 黒塗軸「8」 約124×24 27,000
先寄 羊毛粗光峰 黒塗軸「4」 約 82×14 6,000 先寄 羊毛粗光峰 黒塗軸「9」 約146×28 68,000
先寄 羊毛粗光峰 黒塗軸「5」 約 84×22 9,100  
1本から卸価格でお求め頂けます。卸価格はお問い合わせ下さい。
【画像T】  
寸法は概数。筆頭、軸とも天然素材&手作り品です。
筆として避けられない製造個体毎の寸法差、加え製造時期による寸法差など一定の範囲下での差はご容赦下さい。
★ 「B J シリーズ」は弊社直輸入品ではなくご同業の輸入商社様の契約品です。
在庫切・規格変更等の場合はご容赦下さい。
 
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S E シリーズ」先寄せ筆の各寸法と価格     画像 U             (本体価格)
性質など 筆頭寸o 定価
先寄  羊毛 細嫩光峰+細微光鋒  水牛骨軸 × 約 20×125 50,000
先寄  羊毛 細嫩光峰+細微光鋒  水牛骨軸 × 約 14×70 11,000
先寄  羊毛 細嫩光峰+細微光鋒  水牛骨軸 ◎ 約 10×60 9,000
先寄  羊毛 細嫩光峰+細微光鋒  水牛骨軸 ◎ 約 9×65 9,000
先寄  羊毛 細嫩光峰+細微光鋒  水牛骨軸 × 約 8×65 7,000
先寄  羊毛 細嫩光峰+細微光鋒  水牛骨軸 ◎ 約 6.5×60 8,000
先寄  羊毛 細嫩光峰+細微光鋒  水牛骨軸 × 約 6.5×45 5,000
1本から卸価格でお求め頂けます。卸価格はお問い合わせ下さい。
S E シリーズ」は在庫品のみの取り扱い。 「SHシリーズに統一されます。
  【画像U】  
寸法は概数。筆頭、軸とも天然素材&手作り品です。
として避けられない製造個体毎の寸法差、加え製造時期による寸法差など一定の範囲下での差はご容赦下さい。   
筆頭の大きさは、同一規格の筆でありましても「個体差」により、
更には同一の筆頭を計測したとしましても計測時の計測員体調等々にも依り「計測の誤差」が生じます。
上段の「規格表」と下の画像の数字がキッチリと合致していないのはこの手造りによる寸法差や計即差などに依ります。
キッチリと計ってご案内している積もりなのですが「個体差、計即差」に依る寸法差はご容赦下さい。
S E シリーズ」は在庫品のみの取り扱い。 「SHシリーズに統一されます。
日本「先寄せ筆」の毛組・製法で作られた中国製和筆  みなせ直接契約品
BJ シリーズへ   SH シリーズへ   SP シリーズ
 

S H シリーズ」筆先寄せ筆の各寸法と価格    画像 V         (本体価格)
性質など 筆頭寸o 定価
先寄  羊毛 細嫩光峰+細微光鋒  水牛骨軸  約 13×90 17,000
先寄 羊毛 細嫩光峰+細微光鋒 水牛骨軸 次回生産時期未定 約 13×80 14,000
先寄  羊毛 細嫩光峰+細微光鋒  水牛骨軸  約 11×77 12,000
先寄  羊毛 細嫩光峰+細微光鋒  水牛骨軸 約 11×70 11,000
先寄  羊毛 細嫩光峰+細微光鋒  水牛骨軸 約 9×66 9,000
先寄  羊毛 細嫩光峰+細微光鋒  水牛骨軸 約 9×60 9,000
先寄  羊毛 細嫩光峰+細微光鋒  水牛骨軸  約 7×55 7,500
先寄  羊毛 細嫩光峰+細微光鋒  水牛骨軸 約 7×50 7,000
先寄  羊毛 細嫩光峰+細微光鋒  水牛骨軸 約 6.5×60 6,000
先寄  羊毛 細嫩光峰+細微光鋒  水牛骨軸 約 6.5×45 5,500
先寄  羊毛 細嫩光峰+細微光鋒  水牛骨軸 約 5×45 5,000
寸法は概数、筆頭、軸とも天然素材&手作り品です。一定の範囲下での差はご容赦下さい。
1本から卸価格でお求め頂けます。卸価格はお問い合わせ下さい。
  【参考画像V】  
寸法は概数。筆頭、軸とも天然素材&手作り品です。筆として避けられない製造個体毎の寸法差、加え製造時期による寸法差など一定の範囲下での差はご容赦下さい。
日本「先寄せ筆」の毛組・製法で作られた中国製和筆  みなせ直接契約品
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                     (本体価格)
先寄せ筆「S P シリーズ」の各寸法と価格   原毛は、曾ては入手困難だった≪細嫩光鋒≫のみの使用です。
性質など 筆頭寸o 定価
@ 先寄  羊毛 細嫩光峰  水牛骨軸 約 19×123 250,000
A 先寄  羊毛 細嫩光峰  水牛骨軸 約 21×95 200,000
B 先寄  羊毛 細嫩光峰  水牛骨軸  約 12×112 96,000
C-1 先寄  羊毛 細嫩光峰  水牛骨軸 約 13×90 50,000
C-2 先寄  羊毛 細嫩光峰  水牛骨軸 約 11×93 50,000
D 先寄  羊毛 細嫩光峰  水牛骨軸 約 10×81 45,000
E 先寄  羊毛 細嫩光峰  水牛骨軸 約 10×72 35,000
FG 先寄  羊毛 細嫩光峰  水牛骨軸(軸材質二種⇒斑竹、竹染軸) 約 10×63 30,000
HI 先寄  羊毛 細嫩光峰  水牛骨軸(軸材質二種⇒斑竹、竹染軸) 約 9×53 25,000
1本から卸価格でお求め頂けます。卸価格はお問い合わせ下さい。
寸法は概数、筆頭、軸とも天然素材&手作り品です。一定の範囲下での差はご容赦下さい。
SP シリーズ入荷現物一例 
日本「先寄せ筆」の毛組・製法で作られた中国製和筆  みなせ直接契約品
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