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神戸市広報紙「ひらこう KOBE 2020年(令和2年)8月号」に
『製造技術が県の重要無形文化財に指定された有馬筆・・・、お土産に如何ですか・・・』の掲載があります。 |
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実用の書画筆“有馬筆”と、有馬温泉の人気高いお土産“有馬人形筆”を混同した掲載です。 |
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兵庫県重要無形文化財として認定された“有馬筆”は、「(実用の書画筆“有馬筆”の)筆司」が「安土桃山期から今に
伝える製筆技術」、そして製筆を支える援助者で構成される「有馬筆技術保存会」に授与されたもので、「有馬筆」
=「実用の書画筆」で、有馬温泉のお土産として人気高い「有馬人形筆」ではないのです。 |
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☆「実用の書画筆“有馬筆”」は、1950年代半ばころの限られたごく一時期、生産の一部が例外的に「お土産」として
有馬温泉で販売された例を除き有馬温泉で定期的・継続的に販売されたことはなく、書画の実用筆として書道界、
水墨画・南画などの芸術界、学校・書塾などの教育界、文具問屋・文具店 ・・・・などの実需業界各位にてご利用いた
だく、「教育界」「書道や水墨画などの墨アート界」「文房業界」などに用途を求める“実用の筆”なのです。 |