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神戸市広報紙「ひらこう KOBE 2020年(令和2年)8月号」に≪製造技術が県の重要無形文化財に指定された有馬筆・・・、お土産に如何ですか・・・≫との掲載があります。「実用の書画筆」“有馬筆”と有馬温泉の人気高いお土産「有馬人形筆」を混同した掲載です。
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兵庫県重要無形文化財“有馬筆”の認定は、有馬筆の「筆司」「製筆技術」、そして製筆を支える援助者で構成される「有馬筆技術保存会」に対し授与されたもので「有馬筆=実用の書画筆」です。
1900年代半ばころまでの極々限られた一時期、ごく少量が「お土産」として販売された例を除いて有馬温泉での販売は為されず、書画用筆として書家・学校・書塾・書道会・文具問屋・文具店・・・実需各位の販路にてご利用いただいています。有馬筆はその用途を「書道界」「教育界」「文房具業界」などに求める“実用の書画筆”なのです。 |
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