老坑(=沙浦坑石老坑) 2013年5月通関・入荷の一部 (本体価格) |
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商品番号 |
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071223-3 |
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約6.2吋 |
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販売価格=直輸入元卸価格
\27,000 |
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商品番号 |
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120802 |
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約5.2吋 |
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価格=直輸入元卸価格
\67,000 |
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商品番号 |
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120412 |
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約5.28吋 |
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価格=直輸入元卸価格
\25,000 |
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商品番号 |
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20160123 |
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約4.7吋 |
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販売価格=直輸入元卸価格
\36,000 |
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商品番号 |
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130607-1 |
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約7.4吋 |
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販売価格=直輸入元卸価格
\83,000 |
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商品番号 |
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130528- |
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約7.6吋 |
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販売価格=直輸入元卸価格
\58,500 |
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商品番号 |
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130521-2 |
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約12吋強 |
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販売価格=直輸入元卸価格
\160,000 |
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商品番号 |
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130518-3 |
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約11.1吋 |
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販売価格=直輸入元卸価格
\157,000 |
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商品番号 |
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100124- |
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約7.2吋 |
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販売価格=直輸入元卸価格
\23,700 |
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商品番号 |
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130205-2 |
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9.3吋強 |
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販売価格=直輸入元卸価格
\119,000 |
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商品番号 |
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130530-1 |
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約10吋 |
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販売価格=直輸入元卸価格
\97,800 |
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商品番号 |
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130521-1 |
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約12吋強 |
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販売価格=直輸入元卸価格
\155,000 |
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商品番号 |
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13524-1 |
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約12吋強 |
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販売価格=直輸入元卸価格
\450,000 |
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商品番号 |
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130525-1 |
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約10吋強 |
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販売価格=直輸入元卸価格
\330.000 |
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商品番号 |
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130518-1 |
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約10.3吋強 |
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販売価格=直輸入元卸価格
\255,000 |
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商品番号 |
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13519-2 |
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約12吋強 |
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販売価格=直輸入元卸価格
\320,000 |
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商品番号 |
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080727-2 |
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約7.3吋 |
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販売価格=直輸入元卸価格
\78,000 |
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商品番号 |
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090313-1 |
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約7.2吋 |
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販売価格=直輸入元卸価格
\15,500 |
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商品番号 |
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120902-2 |
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約5.2吋 |
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販売価格=直輸入元卸価格
\33,000 |
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商品番号 |
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140601-2 |
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7.2吋(180mm) |
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販売価格=直輸入元卸価格
\47,000 |
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掲載価格はいずれも端渓硯を含む中国文宝四宝の直輸入元として設定する直販価格、直輸入元卸価格です。 |
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老
坑
硯 |
老坑坑底より地上へ運び出された老坑原石は直ちに坑口前の小広場で「老坑正規検査機関(国営)老坑管理者(複数 検査時により 4〜6人)」の厳格な≪石質検査≫を受ける。 |
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正規に「老坑硯」と認められるのはこの厳正な検査に合格した(老坑管理人が世に出すことを認めた)老坑原石を以て作硯した≪硯≫だけである。検査に通らなかった原石は端渓渓谷を流れる小渓流、及び西江川岸に廃棄される。
廃棄された原石(=老坑管理者が老坑硯として作硯することを認めなかった廃石)、これを拾い集め作硯、老坑として販路に乗せる流通路もある。老坑から採掘された原石を以て作硯された硯の全てが「正規
老坑硯」と言うことではない。 |
既に採掘が禁止されていた老坑をはじめ端渓各坑硯、2006年から7年にかけて採掘禁止令がひときわ強化されました。
2000年過ぎでは、肇慶の主立った硯廠は「採掘済みの老坑原石はあと30年分以上(説明時の年度から言えば2040年前ころまで)ある、と言っていましたが、その暫く後には「20年分はある」に変わり販売が順調な様子をほのめかしつつ「佳い硯石=端渓原石」から先に「作硯する」ので「佳硯」は早い目に契約した方がよい、を繰り返していました。
この際の商談の場でも、採掘し在庫している老坑原石はまだまだ量があるが、老坑佳硯を作硯出来る原石の残はかなり厳しい量になっている様子が窺えました。
※以上が2010年ころまでの現地状況です。 |
2012年終盤に続き2013年3月に契約しました「老坑硯」。
弊社と長年取引の実績から得た信頼により「肇慶端渓硯廠在庫」の老坑原石から肇慶硯廠に「これまでにみなせが契約してきた品質を保つ、あるいはその平均値以上の作硯が出来る原石を選び出して欲しい。」 そして「その全てを契約したい」との申し出をしました。
同時に、これまでにもこの硯廠に協力しキッチリとした老坑硯の提供を助けてきた協力硯廠の持ち分も、みなせが望む条件を満たすものは全て併せ契約するので作硯して欲しい、と申し出ました。
これら「老坑硯」が2013年2月に、そして大型の老坑はやや遅れ2013年5月に通関、入荷しました。
それがこの頁上段からご案内する以下状況だったのです。
肇慶の老坑・坑仔巖硯廠(硯工場)と「本来の老坑硯」として契約し通関しましたが「本来(=旧来)老坑硯」として納得のいかない「石密度」のものが混在していることを、弊社実施の着荷検査で確認しました。これらは「老坑」として流通することが多で、一部の販路では「新老坑」、更に一部では「沙浦老坑」として販路に流します。そして、この頁掲載の硯は、いずれも「沙浦坑原石を作硯した沙浦老坑」です。
そして、正真の老坑として契約した「契約価格」に基づき設定した「直輸入業としての卸価格」は無視し、改めて「沙浦老坑原石」による(沙浦)老坑硯として設定した価格です。
現市場で老坑として流通する多くを「沙浦坑石老坑」が占めてる様子です。 |
??沙浦老坑・沙浦原石・沙浦坑区?? ??半辺山・半辺山坑?? |
その一部をここで掲載・ご案内しています。 |
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硯の品質(品質基本) |
≪老坑硯≫に限らず端渓の各坑硯、そして歙州硯、澄泥硯なども含め「写真」 「画像」「印刷物」などからそれらの本質を見極めることは基本的に不可能です。
時として、写真からの鑑定内容と現物を見ての鑑定内容とが合致することも あります。
しかし、その合致は偶然の結果に過ぎません。
なぜなら、先ず何よりも硯の基本品質の差は「石そのものの粗密さの差(老坑採掘の現業員は端渓専門家中の専門家と言えますが彼らの採掘可否基準は石そのものの密度です)」であり、 その石密度を写真や画像から鑑定することは不可能だからです。
更に写真や画像などの見た目の密度、色などは同じ元画像でも、ある程度自由に調整できることも理由の一つに加えられます。
鑑定家と称する自称鑑定家の方々の中には「写真を一目見れば硯の品質を含む素性(全て)が分かる」と豪語さ れる方々もいらっしゃるようです。
どのように写真を見れば石の粗密さの判断が出来るのか誠に不思議な能力 だと感じています。
もっとも、硯の本質=石そのものの粗密さ=には触れず、 或いはこの重要性を知りえず、金線(黄龍紋)・銀線・氷紋(氷裂紋)・魚脳凍、蕉葉白・青花・翡翠紋・
・・・・金暈・金星・銀星・・など高名な石紋の有無や現れ方を硯の品質 鑑定の第一とする「曾ての日本式鑑定方法」で鑑定をするのなら、 石の本質判断と言う重要な目的からズレが生じる恐れが十二分にあるのですが、「写真などを見るだけ」であっても「判った(積もりになれる)」のかも知れません。 |
石紋・硯色の様子などから、作硯され市場で流通する製品の多くが、 |
正真の≪端渓老坑≫として流通する例の極めて多い「沙浦老坑硯」 |
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端渓硯の輸出権をほぼ全てを握っていた広東省工芸品公司ですが、1980年代後半、許可を得た硯廠に端渓硯の輸出権が認められるように変わりました。
それ以前は端渓硯輸出権のほぼ全てを握っていた広東省工芸品公司ですが、一部の端硯硯廠はこの時点から経済的に独立し独自輸出権を持つに至り、即刻、広州交易会に参加する日本企業の指定宿泊先会議室を借り部屋一杯に端渓硯の見本を並べる、などをし、積極的な商談を開始しました。
この当初期に付き合いが始まったいくつかの硯廠の中から選び契約を続けてきた、常に正確な解析とともにキチンとした硯が到着する、信頼性の高い硯廠が「採掘済み老坑の原石の作硯をほぼ終了し、特に佳いものを揃えて北京へ商談に行く。行けば必ず完売する。長い付き合いのみなせだから先に写真を送る」、との前触れとともに端渓硯の画像が届きました。
届いた画像を見れば、いずれも見事な石紋が・・・、・・・。
画像や写真で硯石の基本を見ることは難しい、と言うより「不可能」。充分にこれを自覚し、判っていたのですが硯廠との長い付き合いで培った信用を頼りに、送られてきた画像の硯は無論、画像と同等レベルの原石を使用し作硯を終えた、と言う全硯契約をしました。しかし、・・・、・・・、届いたのは、・・・、以下の結末だったのです。(歴史的な「端渓採掘坑閉鎖」への有為転変はこちらをご覧下さい) |
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正真の「老坑」として契約、船積み、神戸港到着、通関 / 到着した現品を検品 ⇒ |
.正真の老坑としては「基本石質(=石密度)」が「ヤヤ粗 〜 粗」と判断出来る硯の混在を確認。
そして、これら各硯ともに石密度に問題点があるのにもかかわらず本来老坑には稀少、且つ価値高い見事な石紋が散在する。
.しかし、本来老坑に顕れる「冴えを感じさせる石紋」とは何か違う石紋の「顕れ方」「様子」・・・、
本来老坑として違和感を伴う石紋が、いずれの石にも散在する・・・、そして、石密度。
・・・、正真の老坑として契約したこれらの硯は「“本来”老坑」ではなく ↓ 沙浦坑区採石原石を作硯した「(沙浦)老坑」と鑑定。 ↓
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「正真の老坑」として契約したコストを無視し、沙浦老坑としての卸価格を設定しました。. |
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